あなたの元気の特効薬と根本治療は、やりたい事にチャレンジする事です。まいこさんも大好きな旅行に行きだしてから、グッと元気になりました。はりきゅう治療はあなたがやりたいことをするための元気の土台作りです!
まいこさんの主な症状
寝れない、熟睡できない、ドクンドクンする、足裏と膝に脈を感じる、肩・首・腰痛、気力体力50%、約束や遠出がプレッシャー、外に出れない。
「私って、自律神経失調症だったんだ。」
「自律神経失調症」聞いたことはあるくらいの認識でしたが、自分が診断されたとき、それまで続いていた謎の不調に病名がついて、ほっとした感覚があったのと同時に、どんな治療をして、どれくらいで治るのかと不安がありました。
当時の症状は食欲不振、咳、不眠、倦怠感などで、心療内科で抗うつ剤と睡眠導入剤を処方され、週1回通うというものでした。その後、約6年勤めた会社を辞め、ゆっくりと休養することを選択。
処方されてた薬は合わなかったため病院の先生に相談しました。飲むのをやめましたが、体調に不安が残ったままだったため、みかねた母が漢方に連れていってくれました。
食欲不振はよくなって、ふつうに食事を取ることが出来るようになりましたが、不眠はすぐに改善されることはありませんでした。友人が勧めてくれていた、はりきゅうに行くことにしました。
症状が少しでも良くなればと思っていたので、はりきゅうに対する恐怖心はなかったです。なにより先生が親身になって話を聞いてくれたり、カラダをみて触って私に合った治療をしてくれるので安心感がありました。
実際に治療を受けてみても、痛さや熱さを感じることはほとんどありません。自宅でできるお灸を教えてもらい、週1回は治療院に通い、自宅でもお灸をやる日々。自律神経を整える腹式呼吸も教えてもらい毎朝しました。治療以外にも体を良くするための知恵を、おしみなく教えてくれる親身な姿勢がより安心感がありました。
薬とお灸をお守りに♡台湾と石垣島旅行!
その後3カ月経った頃にはカラダの状態がよくなって、先生からも「大丈夫!」という言葉をもらい、間隔をあけて月1回通うようになりました。その頃に以前から友人と約束をしていた、台湾と石垣島旅行に行きました。お守りとして薬と貼るお灸も一緒に持って行きました!
通いはじめて6カ月後には体力的にも自信が出てきて、短期の仕事をはじめてカラダを慣らしていき、目標としていたヘルシンキ旅行に母と行くことが出来ました。ここから元気になった私の『フィンランド・ヘルシンキ旅行』をご紹介したいと思います(^^)/
さ!ここから旅行記がはじまります!不調の頃は未来や希望なんて描けないかもしれません。今で精一杯。でもこうやってまいこさんみたいに、元気になって旅行に行く人たちがいるのも事実です!さ、はじまり、はじまり〜♪
元気になって、フィンランドに行ってきました!
新千歳空港からフィンランドのヘルシンキまでの直行便が就航しました。ヘルシンキまでのフライト時間は約9時間。北欧のインテリアが好きな母と一緒にヘルシンキに行ってきました。
まず楽しみにしていたのが飛行機です↓
フィンランドのブランド「マリメッコ」のデザインが楽しめる、フィンエアーでの空の旅!機体から機内のアメニティ、機内食に至るまでマリメッコのデザインが使われていて、そのおしゃれさに、これから始まる旅への期待度が上がります!↓
ヘルシンキ空港に着いたのは15時ごろでしたが、冬は日照時間が短いためすでに薄暗くなっていました。フィンエアーシティバスで市内へ向かいます。街中を走るトラム(市電のような電車)や、西洋的な建物がならぶ街並みを見てると、すでに「来てよかった!」と思うほど素敵な街並みでした。↓
ホテルにつき軽く休んでから近くの中央駅のスーパーへ繰り出すことに。外国ならではの商品が並ぶスーパーにワクワクしながら軽食を購入し、ホテルに戻り早めに就寝。ちなみにフィンランドは時差が-7時間あり、この時差ぼけに苦労することになります。↓
憧れのマリメッコへ。
翌日現地ツアーに申し込んでいたので、日本人のガイドさんと有名な観光地と市内から少し離れている、マリメッコ本社まで案内してもらいました。
ヘルシンキは、ヘルシンキ大聖堂等の歴史的建造物や市場や観光名所が、ぎゅっとコンパクトに集中しています。そのほとんどを案内してもらい、後日またゆっくり見ることにしました。
地下鉄・バス・トラムの切符の買い方や、乗り方も教えてもらい大変助かりました。午後からはマリメッコ本社で買い物タイム。↓
ヘルシンキ市内にはマリメッコの店舗がいくつもありますが、本社には社員食堂があり旅行者も利用できるんです。食器から何もかもマリメッコな場所でランチを楽しめ、味もおいしくて満足しました。↓
さらに本社にはアウトレットが併設されていて、日本ではなかなか手が出ない金額ですが、かなりお得に買い物が出来ました。店員さんも優しくてフレンドリーで、楽しい時間でした。↓
体内時計との闘い。
一旦ホテルに戻り休んでたところ、急に倦怠感が襲いベッドから動けず!予定していた街中の散策はあきらめて、母が一人スーパーに買い出しに行ってくれました。その後。ヘルシンキ大聖堂前で行われていた、夜のクリスマスマーケットにだけ行くことに。↓
この日も時差ぼけであまり寝れず、体もバキバキに凝ってしまいました。太陽が上がるのも10時くらいなので体内時計も狂い、まさに絶不調(;一_一)
次の日。北欧デザインの巨匠・アアルトが暮らしていた「自宅兼事務所」がそのまま保存されてるガイドツアーを午後から見学する予定だったので、午前中はガイドさんに教えてもらった、免税のお土産ショップへ行きました。↓
そこでガイドさんに、「どこかいいマッサージはないか?」と聞いたところ、「やめといた方がいい!!ただ、なでるだけよー!」と言われ、日本のマッサージとは違うようでした。
「こっちの人は、疲れた時どうしてるんだろうか?」と疑問に思いながら、マッサージはあきらめました!
その後。予約していたアアルト自邸まで移動し、時間があったので近くのカフェに入ることに。そこで食べたサーモンスープがとても美味しく、この旅1番の思い出の味になりました(≧∀≦)↓
店員さんも優しく、私のつたない英語に耳を傾けて、ゆっくりわかりやすい英語で話してくれました♡最後はキートス!(ありがとう)と、笑顔で送り出してくれて、心もあったまりました(^o^)
アアルト自邸ガイドツアーは、十数人集まっていて半数くらいは日本人でした。
1936年に建てられたとは思えない程洗練されておしゃれな空間!↓
アアルトのデザイン家具は、街中にあるのartekというお店でも見ることが出来ました。街中に戻った後は、よく見かけた北欧のスタバとも言われる「エスプレッソ ハウス」に入りました。ここに限らず、本当にどこのカフェ入ってもおしゃれな空間です!カフェ好きには、たまりません(≧∀≦)↓
フィンランドを代表するデパート「ストックマン」へ行き、イッタラやアラビアの食器や、マリメッコをみて楽しみました↓
サウナでまさかの元気回復!
そろそろカラダが限界になり、ディナーはあきらめホテルに戻り、ずっと気になっていた、ホテルにある「有料サウナ」を予約して入ることにしました。
フィンランドはサウナの発祥の地!「ロウリュ」といって、サウナストーンに水をかけて、温度を調整をするそうです。ふだんサウナに入らないので逆に具合悪くなったらと心配でしたが、、、心配無用でした!↓
まず温度が70度くらいで暑すぎず、15分くらいするとジワーっと汗が出てきて、体があったまるのがわかるんです!そしてサウナから出ると、びっくりするくらい頭がスッキリしていて、この旅一番「調子がいい!」と感じました(≧∀≦)
部屋で待っていた母に「ただいまー!」と言って、サウナの良さを説明すると「帰ってきた声で元気なのがわかったよ!」と言われる程でした。フィンランド人の健康法はマッサージじゃなくて、「サウナなんだ!」と身をもって感じました。
明日は帰国日。「もっと早くサウナに入ってれば!」と、たいへん後悔したのでした。
サウナとミートボール待っててね!
翌日はすっかり元気になり、最終日なので朝6時には行動を開始☆母が「ペットボトルに-2セントと書いてあるのはなんだろうね?」と言って気になり調べてみると、「空のアルミ缶やペットボトルを専用の回収機に入れると、クーポンとしてお金が戻ってくる!もしくは寄付が出来る!」という仕組みだという事がわかりました。↓
早速スーパーに行き回収機に入れて、寄付をすることに成功!異国の国で少しですが、エコに貢献が出来たのがうれしかったのと、とてもいいエコ活動だなと感じました。
その後3日間お世話になったホテルをチェックアウトし、ゆっくり街中を散策。映画「かもめ食堂」に出てきたアカデミア書店や、マーケット広場を周り。チョコレートで有名なファッツェル社のカフェで、ランチのスープブッフェを食べて、空港へと向かいました。↓
今回は母の要望でフィンランド旅行を計画しましたが、計画の半分くらいしかまわれず母に申し訳なく思っていたところ。母が「暮すような旅をしたいと思っていたから十分!」と言ってもらい少し安心しました。
ヘルシンキで有名なミートボールをまだ食べてないので、また来るのを楽しみにしたいと思います。なにより「フィンランドサウナにまた入りに来たい(^o^)/」
今ヘルシンキにトリップしてました(笑)サウナの話が興味深かった!
実はまいこさんがヘルシンキから体調不良で連絡をくれたんです。お灸のアドバイスをしましたが、やっぱりサウナの効果はすごい!時差ボケ、体内時計で起きる不調にはかなり良さそうです。
「フィンランドサウナ・健康旅♡」とか行ってみたいですね!まいこさんの次回のフィンランド旅行記も楽しみにしています!
byサウナ・スパアドバイザー鍼灸師じゅんこ。