家に帰ると、妻が料理をしながら
待っていてくれました。

 

「おかえり!」
と笑顔で出迎えてくれます。

 

ある意味、「当たり前」
のようなことですが、
半年前には
想像もしないことでした。

 

半年前。
妻は「寝たきり」でした。

 

私が出勤する朝9:00にも、
妻は寝たままでした。

 

体がだるくて
起き上がれないそうです。

 

お昼に頑張って起き上がるも、
体に力が入らない。

 

夕方からの
妻の仕事がある日には
仕事の直前まで
自宅で休んでいました。

 

その日は仕事で疲れ果て、
家では常に布団の中。

 

結果、帰宅後私が
食事を作ることが多くありました。

 

特に生理前は
体のだるさがピークに達し、
家から出られない日もありました。

 

朝行くときも、
夜帰ってきたときも、
常に妻は寝たきりだったのです。

 

「この状況を、なんとかしたい」

妻が言い始めました。
そんな時、
ネットで内田さんの
鍼灸院の存在を知ったのです。

 

男性である私にとって、
「生理痛」というのは
全くイメージが
持てないものでした。

 

しかも、生理痛に
ハリやお灸が効くなんて
半信半疑でした。

 

「鍼灸なんて胡散臭いかも…」。

 

口には出しませんでしたが、
そんな思いを持ちつつ
妻と一緒に
内田さんの鍼灸院に伺いました。

 

「いままで、辛かったですね」

 

内田さんはとても親身に
相談に乗ってくださいました。

 

その場で、
私と妻ともどもはじめて
お灸を体験しました。

「なんか、効きそうな気がする!」

 

と妻が喜んでいたのが
印象的でした。

 

数ヶ月後。

妻が私に言ってきました。

 

「私、いままで、
全然寝付けなかったの。
でも、ここ数日は
本当にすぐ眠れたの!15年ぶりくらい」

 

とても嬉しそうでした。
それを聞き、
いかに妻が体調で苦しんできたか、
ようやく分かってきました。

 

治療が進むにつれ、
生理痛も
緩和されてきたそうです。

 

朝起きれなかったのが
ウソのように、
妻が私の出勤を
見送ってくれるようになりました。

 

帰ってくると、
料理をして待ってくれるように
なったのです。

 

私にとって大きな「驚き」でした。

 

妻が朝から
起きられるようになると、
妻の活動範囲は広まりました。

 

ウォーキングをするようになり、
自分の行きたいお店にも
体のだるさを気にせず
出かけられるようになりました。

 

通院半年が経った今では、
なんと「カポエイラ」という
格闘技を習い始めるまでに
なりました。

 

妻を通して鍼灸の「すごさ」に
気づきました。
単に生理痛に効くだけではなく、
妻の生活それ自体が
改善されました。

妻に聞くと、
ここまで来れたのはまさに
内田さんのおかげ、とのこと。

 

単に鍼灸の治療を
するだけでなく、

施術時に親身になって
相談を聞いてくださったそうです。

 

食事の際に毎回妻が
スマホを操作しているので
聞いてみると、

 

「内田さんに
食事メニューを送っているの。
アドバイスしてもらってるのよ」

 

とのことでした。
他にも事あるごとに
内田さんに相談しているようです。

 

単に治療をするだけでなく、
生活面でも
サポートしてくださっている。
内田さんのお陰で

 

妻の人生が大きく変わったなあ、
といつも大変感謝しています。

 

内田さんの鍼灸院の存在を
もっと早く知ればよかった。
妻ともどもそう感じています。

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